ツーバイフォーにヒントを得たオリジナル6面体壁工法の建物は、地震に強く高耐久で且つお洒落な新しい経営物件のスタイルです。オートロックやタイルを使用する事により、木造でありながら RCにも引けを取りません。
ローコストでありながら他にも引けを取らない都市型タイプで、女性にも人気のタイプです。
オリジナル6面体 壁工法の特徴 |
床、壁、天井の6面が一体となった(モノコック)構造です。在来工法でありながらツーバイフォーの柱より大きく、ツーバイフォーの良い面をさらに活かしています。(サイコロと同じ形で丈夫です)
以下のメリット部分で更に詳しくご説明します。
メリット.1 | 地震や火災に強い |
木造、鉄骨を含む、在来の軸組工法が柱や梁(はり)といった軸組で建物全体を支えるのに対し、天井、壁、床の6面全体で外力を受け止めるので、地震や風に対して抜群の耐久性を誇る工法です。
地震の時に実際に被害が多かったのは、木造で布基礎の住宅や、鉄骨の住宅でした。(最近では耐震工法以外にも免震工法(わざと揺らし被害を和らげる工法)も出ています。)東北大震災以降、地震に強い工法はますます注目されております。
また、建物本体が木造なのでRCより建物全体の重量が1/5程度軽くなります。
ご参考までに。下の図はツーバイフォー住宅(左図)と在来鉄骨軸組工法(右図)による住宅に、それぞれの建物の重さに比例した力を加え、その力の伝わり方を比較したものです。
壁
筋交い
在来工法ではどうしても外力が柱や接合部などに集中してしまい、部分的に負荷がかかりやすいのに対し、ツーバイフォー工法では揺れの力を「面」で受け止めることで、負荷を分散・吸収していることがわかります。(色が黄色・赤に近づくほど負荷が大きい事を示しています。)
(社団法人 日本ツーバイフォー建築協会資料参照)
火災に対しては、六面体構造により1部屋毎がバームクーヘンのように包みこまれ、隣家への延焼をストップさせます。間に石膏ボードを挟みこむため、延焼の抑制に加え遮音効果もあります。右図が構造のイメージになります。
木は火災に弱そうなイメージですが、ちゃんと被覆さえすれば実は燃えづらい材質です。逆に鉄はある一定温度より高くなった場合、熱が伝わりやすく変形しやすい点がネックと言えます。
メリット.2 | コストやお金に強い |
弊社の木造三階建ての一番の魅力はこの面です。
木造による購入コストの負担軽減
設備が同じでも、躯体(建築の構造)を変更するだけで3割程度もコストを落とせます。
1戸当り500万円の場合の比較 | ||
木造3階建 | RC(鉄筋コンクリート) | |
同じ建築費での部屋の広さ | 35㎡ | 22㎡程度 |
同じ地域の家賃相場 | 65,000円 | 53,000円 |
入居率や利回りのup |
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上の例のように、同じコストをかけたとした場合、広くできる上に家賃が取れる(ワンルームが1LDKに)ため、一戸当たりの収入UPが見込めます。 特に入居者様がRC造や木造に関わらず、一階へのご入居を避ける傾向があります。一階の部屋数(1棟6世帯の場合、二階建て3部屋・三階建て2部屋)を減らすことにより、空室リスクを下げる意味でも弊社のアパートを購入されるオーナー様が大半です。 |
保険や税金の負担も軽減 |
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減価償却年数が木造は22年と短く、RCは47年と長いので、年数の短い木造の方が経費を作り易く、確定申告時には大変有利です。 加えて木造はRCより固定資産税が安く、エレベーター等の維持管理費がかからないため、RC造より年間維持費が安く抑えることが可能です。 さらに当社建物は、鉄筋コンクリートと同じで燃えづらく(木造3階準耐火建築物)、低コストで同等級の適応も可能になるため、普通の木造より火災保険が1/2程の金額になります。 |
メリット.3 | 他の面でも色々強い |
本物のタイルを貼れるため、高級感と耐久性がUPします。(ツーバイフォーや壁工法の場合、柱の外側に構造用合板で壁を造る→防水シート→モルタル下地→タイルを専用ボンドで貼ります。)
鉄骨の下地の場合は軽量コンクリートパネルの上に、ボンドでタイルを貼る場合が多いです。
布基礎の場合、換気を良くしておかないと土の中より地熱が蒸発してくるが、当社はベタ基礎なので湿気に強く、丈夫です。
ベタ基礎の場合、地面に面する部分が多いため、建物全体で揺れるケースはありますが、建物と一体化している限り傾きづらいメリットがあります。
更に木造でワンランク上の借入れ年数(35年のローンも)が可能な銀行もございます。